2022年09月18日

徘徊歳時記 ’22-47 曼珠沙華

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2022.09.18

徘徊歳時記 ’22-47
曼珠沙華

 今日は夜明け前から雨が落ちていました、沖縄・九州地域での台風14号の猛威凄いものがあります、伊勢湾台風以来だと報道しているTV局も見受けられます。 こんな状況ですので、今日・明日の徘徊は出来そうにありません。

先日、桃園川緑道を徘徊中に曼珠沙華(マンジュシャゲ、彼岸花)を見付けました、まだ蕾が大半で開花している花は数輪と言ったところでしょうか。 彼岸に咲くから彼岸花です、例年と比べるとチョット早いかなと思いながら、シャッタを切っていました。 先ほど撮影記録を見たら13日(火)でした、彼岸までにはまだ10日もあります。

 添付写真の一枚目は17日に桃園川緑道で撮影した曼珠沙華です、4日の間に此処まで開花しておりました。 手元の資料によると、曼珠沙華は梵語で紅い花を意味するそうで、ヒガンバナ科ヒガンバナ属に分類されるそうです、また同種の花は10種以上あるとのことです、黄色の花、ピンクの花も在るようです。
 二枚目の写真はシロバナヒガンバナだそうです、16日の玉川上水・井の頭公園の徘徊の折に公園の近所で撮影しました。 曼珠沙華と黄色の花(鍾馗蘭)との自然交配種だと手元の資料にはありました。

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2022年09月13日

徘徊歳時記 ’22-46 水、水

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2022.09.13

徘徊歳時記 ’22-46
水、水

 九月に入ってから、祇園祭の今年の写真の整理を始めました。 八月は何もしない、何もしたく無いは例年の事ですが、今年もそのようになりました。
 先ずは、祇園祭に出かける前に撮影していた写真、六月に撮影していた写真の整理を終わらせて、祇園祭はそれからです。

 祇園祭の整理中にトラブルを見付けてしまいました、それも645Dで撮影した写真です、何と17日の前祭の山鉾曳廻の写真で起きていました。 前祭の山鉾曳廻は3箇所で撮影しました、朝1番は注連縄切、注連縄切が終わってからはクジ改め、舩鉾のクジ改めを済ませた後は新町四条の辻廻です。 注連縄切では645Dを使用していません、SDカードにSaveされる順番としてはクジ改めが有って、その後に辻回が並ぶのが本来なのですが、クジ改めが数コマ有って辻回が数コマ来て、またクジ改めがSaveされている、こんな状況が数百コマ分繰り返されているのです。 リコーイメージングのPENTAX645Dとは如何なるカメラなのか、今回のSaveの問題、前から提起しているシャッタの問題、どちらを見てもマトモなメーカの商品とは思われない状況です。

 嫌な話はこれくらいにして徘徊の成果をご覧ください。 水絡みの写真が二枚です。
 一枚目の写真は、井の頭公園で行われていたカイ堀の一コマです。 カイ堀の作業は大分長い事行われています、5年位になるのでしょうか。 今はザリガニの駆除が中心のようです、井の頭公園の池から外来種を駆除する事が目的だと言っておりました。 ザリガニは正式にはアメリカザリガニと呼ばれ、紛れもない外来種です。
 二枚目の写真は、荻窪の大田黒公園で撮影したアメンボです。 水面をチョロチョロと動いているモノが在りました、良くよく見るとアメンボでした、久し振りに見たかと記憶しています。

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2022年09月08日

徘徊歳時記 ’22-45 梅雨ですか!

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2022.09.08

徘徊歳時記 ’22-45
梅雨ですか!

 昨日は雨、今日も朝から何時降り出してもおかしくない空模様、台風が通り過ぎたのに此の天気は何なのだ、昼前後はポツポツ来ていましたが今は大丈夫な様子。 秋の長雨でしょうか、それとも梅雨の戻りなのでしょうか、とにかく鬱陶しい日が続いています。 台風一過と言えば蒸し暑い晴天、これが今までの常識だったのですが、チョット変わって来ています、台風一家です。 最接近している前後がお母さん、近付いて来ている頃がお父さん、通過して離れてゆく過程が子供達、ファミリーでのイジメに会っているようです。

 一昨日は晴れ間も有ったので徘徊に出ていました、芙蓉や槿など暑い時期の花も咲いていますが、水引や藪茗荷、ヤブランなども咲いています。

 一枚目の写真は水引と蔦が絡まっている状態です、何方がどちらに絡まっているのかが判然としません。
 二枚目は竹に蔓が巻きついている写真です、こちらは巻き付いている植物と巻きつかれている植物は明確です。

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2022年09月03日

徘徊歳時記 ’22-44 柿の実

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2022.09.03

徘徊歳時記 ’22-44
柿の実

 今日は5日ぶりに徘徊に出ました、雨やら何やらと理由を付けて家に居りました。 その代わりと言っては何ですが、6月に撮影した花の写真の1次選定が済みました、これでやっと祇園祭の整理に手を付けられます。
 例年の事ですが八月は身体を休めるのが中心で、徘徊や撮影はソコソコです、写真の整理に関する事は九月に入ってからです。

 一枚目の写真は槿ですが、白の八重でピンクの絞りが入っています。 今年は例年に比べると槿の撮影が多くなっています、回数が多いのでは無く種類が多くなっています、今年だけで新たな品種が、10種は増えていると思います。
 二枚目の写真は柿の実です、未だ緑の物とオレンジ色が付き始めた実が有ります、熟すまでにはあと2ヶ月位でしょうか、木名乗りに成るのも楽しみです。

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2022年08月30日

徘徊歳時記 ’22-43 蟷螂

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2022.08.30

徘徊歳時記 ’22-43
蟷螂

 一昨日、昨日そして今日と過ごし易い日が続いています、昨夜はエアコン無しで眠れました。 前回のBlogでは最高気温が35℃を下回ったと書きましたが、この度は30℃を切っている状況でしょうか。 涼しくなると魚も果物も、とにかく食べ物が旨くなる、過ごし易くもなる、そして徘徊も楽になる、結構な季節になろうとしています。 祇園祭の食べ物と云われる鱧寿司ですが、実のところハモが旨くなるのは此れからだと聞いているのですが。

 一枚目の写真は?なのです、茄子の花なのでしょうか、それともナスでは無いのでしょうか。 8/16のBlogでご覧頂いた茄子の花と見比べると、どうも違うように見えるのですが。
 二枚目の写真は蟷螂(カマキリ)です。 藪茗荷の花の上に留まって居るところが面白くて撮影したのですが、如何でしょうか。 ご存知の事とは存じますが、祇園祭の蟷螂山はカマキリヤマでは無く、トウロウヤマと読みます。

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2022年08月24日

徘徊歳時記 ’22-42 もう秋

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2022.08.24

徘徊歳時記 ’22-42
もう秋

 最高気温が35℃を下回るようになって秋を感じています、暦の上では既に秋ですが実の季節は暦より1ヶ月ほど後になるのが、東京近郊の気候かと感じています。 秋は食べ物が豊富に出回り、飽きる事からとも言われています。 徘徊中に見掛けた柿の実も、まだ緑ですが大きさはもう十分です、またスーパーなどでも果物が並び始めています。

 添付写真の一枚目は、秋の七草の一つ女郎花(オミナエシ)です、荻窪の大田黒公園で昨日撮影したものです。 桔梗とススキは京都に居る間に撮影していますが、女郎花を見るのは今年初めてです。
 二枚目の写真は槿とJR中央線の電車です、21日に東中野と大久保の中間、神田川を超える橋の上です。 植物図鑑も面白いのですが、タイトルが徘徊歳時記ですので此のような写真ももう少し増やして行きたいのですが。

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2022年08月20日

徘徊歳時記 ’22-41 槿・二点

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2022.08.20

徘徊歳時記 ’22-41
槿・二点

 ただ今TVでは高校野球の準決勝を放映しています、昨日は善福寺公園と東女周辺、そして吉祥寺東町界隈を徘徊したのですが。 今年は祇園祭の時から槿の花を追い掛けているように感じます、昨日も5種ほど撮影出来ました。 底紅と薄い赤紫の一重、それに添付した二点などです。

 一枚目は東女の数編で撮影した黄色い花です、南瓜とか干瓢とかの花だと思うのですが、浅学のため確定できません。
 二枚目の薄紅の八重の槿は、東女の周辺で撮影したものです。
 三枚目は八重の槿です、吉祥寺東町のあたりで撮影しました、市民農園の近所です。 薄いピンクに紅の絞りが入っています。

 槿は多くの種類に分類できます、逆に多すぎて分類しきれない状態かもしれません、桜ほどではありませんが。
 大きさで分けると大、中、小それに特大になります、小は3〜4cm、大は15cmくらいでしょうか、特大は30cm以上にもなります。 三枚目の八重の薄いピンクは、小の分類でしょうか。
 花の形では一重と八重、それに半八重があります。
 花の開き方では、これは私の見解ですが、筒型、井戸茶碗型、ご飯茶碗型、皿型、此のくらいかと思います。
 色的にはまずは白、多いのは赤紫系で濃淡が有り赤が強い紫が強いなど様々です、可愛いのはピンク系でこれも濃淡が有ります、これの他に底紅と絞りが存在します。
 またお茶の宗匠から取った、宗旦だの遠州だのが有ります、これらは趣味の世界ですのでチョットした違いを捕まえて命名されているようです。
 因みに祇園守は八坂神社の紋のデザインに似ている所からの命名のようです、白の半八重で、大きさ的には中〜大、開き方はご飯茶碗くらいでしょうか。

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2022年08月16日

徘徊歳時記 ’22-40 白い百日紅

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2022.08.16

徘徊歳時記 ’22-40
白い百日紅

 祇園祭の疲れは癒されたようです、例年ですと東京に戻って10日から2週間は何をする気にもなれない、そんな状況です。 疲れは取れましたが暑さには勝てません、でも徘徊に出て汗をかかないと、夏に負けてしまいます。
 そんな状況で一昨日と昨日は桃園川緑道を徘徊しました、一昨日は高円寺界隈より下流側を、昨日は高円寺より上流を歩きました。 桃園川緑道は桃園川を地下に埋めて、地上を遊歩道にしたものです、阿佐ヶ谷と高円寺の中間の高架下から始まって、下流は神田川に注ぎます、JRの高架下より上流は地図を見てもよく判りません。

 添付写真の一枚目は茄子の花です、14日に撮影しました。 緑道に沿ったお宅の方が、鉢植えで栽培している様子です。
 二枚目の写真は、タイトルにも揚げた白い百日紅です、これも14日に撮影しました。 花びら1輪から数輪、またはひと枝を撮影するのがいつもの私の花の写真なのですが、これは幹1本分と周りの住宅まで入れてみました、こんな撮り方もできるんですヨ。
 三枚目の写真は15日に撮影しました、ニチニチソウとネームプレートには書かれていたのですが。

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2022年08月12日

徘徊歳時記 ’22-39 八重の槿

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2022.08.12

徘徊歳時記 ’22-39
八重の槿

 一寸ご無沙汰をしていました、8/4以来だと思います、祇園祭の疲れが出て何をする気にもなれない状態でした。
 5日は京都に行く前に受診した市の健康診断の結果を聞きに、加えて肝炎やら何やらの予防接種を受けに、病院に出向きました。 検診結果はいろいろな数値が標準値を越えているとの事、例年の事なのですが70歳の節目なので追加検査をすることにしました。
 6日、7日、8日の3日間は何をする気にもなれず、家でグウタラしていました。 9日は追加の検査で病院へ。
 10日はまた家でグウタラ、11日になって8月に入って初めての徘徊に出ました。 中央線の三鷹駅南口から玉川上水に沿って井の頭公園へ、祇園祭の疲れはホボ無くなっていましたが、暑さには叶いません。

 一枚目の写真は槿なのですが、八重なのか半八重なのか区別に困る状態です。 私的には八重だと思うのですが、此のBlogをご覧の方でこの辺にお詳しい方いらっしゃいましたら、ご教授頂けませんでしょうか。
 二枚目の写真は百日紅(サルスベリ)です、花の真下辺りから見上げたショットですが、空の青がもう少し出ていたらと思っています。

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2022年08月04日

祇園祭 ’22–尾 コロナ祇園祭

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2022.08.04

祇園祭 ’22–尾
コロナ祇園祭

 2日の夕方東京に戻りました、朝9時過ぎ京都駅から高速バスに乗って、16時半過ぎに新宿につきました。 昨日は一日掛けて、チンタラと荷物の整理をしていました。

 東京に帰って来ているのに、祇園祭をタイトルに掲げているのはおかしいとお思いでしょうが、あえてここ3年のコロナ禍での祇園祭を振り返ってみます。 まずは、よく今年は山鉾曳廻ができたなと言うことです、大変なご苦労が有ったものと推察致します。
 一昨年のコロナ元年は、山建・鉾建は無く、町家の2階の窓に稚児人形を飾るのみでした。 神幸祭・還幸祭はと云えば、神体の分霊を写した神籬を馬の背に乗せて、神社と御旅所の間を往復するのみでした。
 二年目は鉾建はしたものの曳廻は無く、御幣を携えた町役員の御旅所への社参。 前祭は四条烏丸に集合して御旅所まで、後祭は三条烏丸に集合して三条通・寺町を通る昔の曳廻コースで行われました。 渡御の関しては、御旅所に置かれている元年と同じ神籬を、氏子地域を毎夕巡らせる、興味深い趣向に富んだ対応でした。
 今年はどうだったのか、山鉾曳廻に関しては従来と変わりなく行われました。 神幸祭・還幸祭に関しては、神輿渡御は行われたものの神社と御旅所の往復のみでした。

 一枚目の写真は元年の還幸祭です。 馬に乗せた神籬の行列が、石段下で大きくマワセマワセをしているところです、これには感動しました。
 二枚目の写真は神籬が御旅所にある1週間の間、毎夕氏子地域を巡っている1コマです。 22日の夕刻、北観音山の町内を通っているところです。
 三枚目は今年の還幸祭です。 三社の神輿を四条大橋の上で並べたところです、バックの空は夕焼けです、こんなタイミングで神輿を撮影できるなど、コロナ前には考えも付かなかった事です、怪我の功名でしょうか。

 とにかく此の三年、町衆は自分の持ち場でそれぞれに頑張ったと思います。

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