2018年07月21日

祇園祭 ’18-10 鉾解体

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2018.07.21

祇園祭 ’18-10
鉾解体

 今日の午前中は橋弁慶山のカキ初めがありました、又夕刻からは本格的に後祭の宵山が始まりました、昨夜は四つほどの町内で駒形提灯に灯がともっていました。 しかしとにかく此の記録的な猛暑です、陽が出ている間はどうも遣る気が涌いて来ません、こんな事で好いのでしょうか。

 前回のブログでは17日の神幸祭の写真をご覧頂きました、今日は18日以降に写真をお見せします。
 添付写真の一枚目は、岩戸山の鉾解体の一コマです、神松を切ってから四本柱を解体して行くのですが、その神松が切り落とされる瞬間です。
 二枚目は月鉾の解体風景です、解体は鉾建てと逆の作業をしますので、良く見ないと鉾建ての写真かそれとも解体の写真なのかが見分けられません、榊が茶色く枯れ始めているのが解体です。 鉾建て・鉾解体は、祇園祭の撮影を始めた頃から撮り続けて来ましたが、此れと言った作品が出来ていません。 その理由は簡単です、『祇園祭細見』の著者松田元先生がその著書の中で使用している、先生がお描きになった長刀鉾の鉾建て風景の絵がとても素晴らしく、此れに近付けるような写真が撮れていないからです。
 写真の三枚目は北観音山の山建て風景です、ブルーシートで日陰を造っているのですが、此の猛暑にどれだけ効果があるかは判りませんが、やはり気は心でしょうか。 この様な作業を四条通の鉾建てで遣ったら、やはりお叱りを頂く事になるのでしょうか、見栄えも事もあるかと思いますがやっぱり交通の問題でしょうか。
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2018年07月19日

祇園祭 ’18-09 神宝列

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2018.07.19

祇園祭 ’18-09
神宝列

 昨日から後祭の山建てが始まっています、今日は北観音山の山建てを見ていたのですが、如何せん此の暑さです松選びまで撮影して、後は喫茶店でアイスコーヒーを飲んで宿に戻って来ました。

 昨日のブログでは山鉾曳廻しのクジ改までの写真をご覧頂きました、今日は17日のクジ改以降をご覧頂きます。
 添付写真の一枚目は、山鉾曳廻しの最後の見せ場とも言える新町四条の辻廻しです、月鉾が辻廻しの準備をしている時に、その脇を郭巨山が通過する場面です。 各山鉾共にここ新町四条を通過すると、後は自分の町内に戻るだけです。
 二枚目は17日の夜の部、神幸祭です。 神輿に先立って行列をする神宝列が、西楼門の石段下の四条通を西に向かって進んで行くシーンです。
 三枚目も同じく神宝列ですが、此方は三条大橋を西に向かって渡っているところです。
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2018年07月18日

祇園祭 ’18-08 宵々山

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2018.07.18

祇園祭 ’18-08
宵々山

 今日、7月18日は前祭の鉾解体の日です、鉾バラシと云う人達もいますが要するに道路上に建ててあった山や鉾を、解体して蔵に仕舞う作業の事です。 宵山、山鉾曵廻し、神幸祭の此の数日はとにかく時間に追われて、とにかく疲れます、因ってブログを書く余裕と気力が涌きません。

 前回までのブログで、14日に行われた岩戸山の神遊びまでを紹介しました、14日から宵山が始まったわけですが、宵山の3日間には様々な行事が各所で並行して行われます。 これらを一度に見たり又、撮影したりする事は物理的に無理があります、ザット把握するだけでも5年ほどは懸かるのではないでしょうか、撮影して作品を創るとなると10年でも無理かもしれません。 私が写真集『京乃七月』を纏めるまでに20年以上懸かりました。

 添付写真の一枚目は、弓矢町武具飾りの一コマです、15日から17日まで開催されています、一度ご覧になったら如何でしょうか、祇園祭通に成れるかもしれません。
 二枚目は16日の夜遅い時間に行われる日和神楽のシーンです、四条傘鉾の日和神楽の行列が、函谷鉾の脇を通過するところです。 私はこの後に行われる函谷鉾の行事を撮影する為に、此の場所にいて偶然に撮影しました。
 三枚目は17日の山鉾曳廻しの写真です、山鉾曳き廻しの最初のハイライトがクジ改です、やはり大人が遣るよりは子供にさせた方が、かわいくて好感が持てます。 昨年撮影した注連縄切りも同じですが、鉾のスタッフとして撮影した時には何度か撮っていたのですが、どうしても近視眼的に成って全体をバランスよく撮影する事に苦労していました。 スタッフを辞めて観光客の目線で祭を見て見ると、別なものが見えて来ます。

 今日は一先ずここまで、鉾解体は日を改めて。
 正確に言うと宵山は16日のことで、15日は宵々山と呼ぶのが正しいかと思います。
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2018年07月15日

祇園祭 ’18-07 天岩戸

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2018.07.15

祇園祭 ’18-07
天岩戸

 祇園祭も鉾建て、曳初めが済むと次は宵山です、宵山は14日、15日、16日と三晩に渡り行われますが、四条通が歩行者天国になるのは15日と16日の二晩だけです。

 14日の晩は駒形提灯に灯を点しますが、歩行者天国にはなりません、四条通の歩道からはみ出した観光客が、新町通や室町通にあふれます。 こんな片手落ちの宵々山で行われるのが天の岩屋戸の神遊びです、新町通仏光寺下がるに建つ岩戸山の町内では、山の由来に習って国生みと、天のウズメの命の舞を奉納します。 舞は観世流の仕舞ですが、楽器は能管では無く篠笛が使用されます。 

 添付写真は天のウズメの舞です、夕方ですがまだ天空に光の残る時刻に行われますので、フラッシュが無くても撮影可能です。 埒の周りの方はおシャガミ頂けると、後の方までゆったりとご覧に成れるかと思います。
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2018年07月13日

祇園祭 ’18-06 曳初

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2018.07.13

祇園祭 ’18-06
曳初

 昨日と今日は前祭の曳初の日です、昨日は四条通で5基の鉾が、そして今日は新町通で鉾と曳山の併せて3基の曳初が行われました。 又、今日の午前中は長刀鉾の稚児社参がありました。

 曳初とは鉾や曳山の試運転の事で、カキ山の場合はカキ初になります。 カクは担でも荷でも無く、別の漢字があるのですが私のPCでは変換出来ませんあしからず。
 稚児社参は俗にお位貰いと云われており、正五位が与えられるとの事ですが、勅使が来たとの話は聞いた事がありません。 元はお公家さんの公達が遣っていたので、その必要も無かったのではと考えられます。

 添付写真の一枚目は、稚児社参の行列が八坂神社の西楼門の石段下を通り掛ったところです。
 二枚目は、新町通で行われた放下鉾の曳初の一コマです。

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2018年07月11日

祇園祭 ’18-05 鉾建て

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2018.07.11

祇園祭 ’18-05
鉾建て

 只今京都のホテルで此のブログを書いています、9日の15時に京都駅に着いて、ホテルにチェックインして荷物を置くと直ぐさまホテルを出ます。 先ずは神輿の知り合いに頼まれていた駒札を渡して、次は預かって貰っていた脚立を受取りに行って、その後ホテルに戻って荷物の片付けです。

 昨日10日は四条通りの鉾建てが始まる日です、鉾建てが始まると観光客の眼にも祇園祭が始まっている事が判ります。 夜には神輿洗いとお迎え提灯がありました、又午前中には神輿洗いに先立って神事用水清祓もありました。
 今日11日は鉾建ての中でもハイライトと云える作業が行われました、鉾の本体部分である四本柱の櫓を仏倒れの様に一度後方に寝かせて、真木を取付けた後にこれを前方に起こします、鉾が建ち上がった瞬間には沿道から拍手が沸きます。

 添付写真の一枚目は、お迎え提灯の行列が市役所前から祇園さんへ戻る途中に、四条大橋を渡っているところです。 2枚目の写真は神輿洗いに先立って、道清めをする大松明が四条大橋の上に来たところです。 昨年は大松明とお迎え提灯の行列が、四条大橋の上で交差するシーンがありました、祇園祭の撮影を始めて40年にもなりますが、こんな事は初めてでした貴重なカットになりました。
 添付写真の三枚目は今日の鉾建ての一コマです、長刀鉾が鉾を起こしているところです。
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2018年07月08日

祇園祭 ’18-04 綾傘鉾社参

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2018.07.08

祇園祭 ’18-04
綾傘鉾社参

今日は7月8日、東京地区では相変わらず暑い日が続いています。 先日のブログで西の方が心配だと書きましたが、心配では済まない現実なものとなってしまいました、我が国の行政は学習能力に欠けているのかなと感じます、線状降水帯に拠る豪雨が叫ばれてから何か手を打っていたのでしょうか。

 昨日7日は七夕でした、京都では祇園祭の彩傘鉾の稚児社参が行われた筈ですが、此の豪雨です如何成ったか心配です。 祇園祭は原則的に中止や変更などはありません、大雨の中でも山鉾曳廻や神輿渡御は行われます、祇園祭祭に係わって40年になりますが一度だけ中止になった事がありました。 山鉾曳廻が前祭と後祭を一緒に行われていた時代に、後祭の日に行われていた花笠巡行が、大雨の為に中止になった事があります。 24日の当日は晴天でしたので理由を聞いたところ、前日の大雨で準備ができなかった為、しかたなく23日の内に中止を決定したとの事でした。 祇園祭の長い歴史の中にはこの様な事もたまにはあります。

添付写真は以前に撮影した彩傘鉾の社参の一コマです、基本的には長刀鉾のお千度と同じ事をするのですが、長刀鉾の稚児は一人なのに対して彩傘鉾の稚児は6人です、あとは長刀稚児の装束の方がチョット立派な事くらいでしょうか。
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2018年07月05日

祇園祭 ’18-03 稚児舞披露

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2018.07.05

祇園祭 ’18-03
稚児舞披露

 今日は朝からどんよりとした曇り空です、東京では梅雨が戻って来たようですが、西日本では大雨のところもあるようでチョット心配です。

 今日7月5日の京都は、祇園祭の稚児舞披露が行われる日です、山鉾曳廻の当日に長刀鉾の上で舞われる稚児舞を、長刀鉾の町家の二階の窓越しに舞い一般の方に披露する、平たく言えば公開練習です。 長刀鉾町では本日の午前中に切符入りが行われて、その後稚児舞のお稽古の仕上がり状況を役員達に見てもらい、そこで良しとなれば午後から稚児舞披露となるのが、私の記憶でした。 しかし古い資料を調べ直してみると、長刀鉾の切符入りの日程が見つかりません、10日の午前中に清祓と幣切りがあるだけで、それ以前には何も見付かりません。 10日は鉾建てが始まっているので、切符入りはそれ以前に済ませている筈です、如何した事でしょうか。

 添付写真は以前に撮影した稚児舞披露です、ここのカットは窓イッパイに撮るか、又はお稚児さんのアップを撮るかが一般的のようで、写真を見て頂ければ一目瞭然です。 私は窓の下に陣取って居る皆様まで入れて撮影する様にしています、報道やスマホを手にした観光客は確かに邪魔に成る事もあります、しかし此の雑踏も祭の一部分です。  写真集では此れの縦位置のカットを使いました。
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2018年07月03日

徘徊歳時記 ’18-29 耳鳴り

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2018.07.03

徘徊歳時記 ’18-29
耳鳴り

 今日も暑い一日でしたが、昨日までよりはチョットは楽に過ごせるかなと思える日でした、こんな中で10時過ぎより1時間ほど、井之頭公園を徘徊しました。 思っていたように梅雨は終っています、紫陽花の葉は此の暑さでしおれています。

 話は変わりますが、祇園祭の関係者の中には、日本中何処に居ても否世界中何処に居ても、七月が近付くと耳鳴りの様に祇園囃子が聴こえて来る、空耳がすると仰る、この様な方が少なくないと聞いた事があります。 仕事の関係で若いころは京都以外に住んでいる、又海外に出張している方も多いようです、この様な方々の事かと思います。 私も京都人では在りませんが、この時期になると祇園祭の事が気になります、京都に行って撮影していたほうが気持ち的には安らかかもしれません。

 添付写真の一枚目は、ヤマジノホトトギスです、花の脇に立てられた看板に書いてありました。 ユリ科でホトトギスの仲間だそうですので、季節的にはチョット早いのかな、此の様に感じています。
 二枚目は柿の実です、此の時期の実はここまで大きく成っています、秋の収穫時期が楽しみです。
 其の外では百合が咲いていました、白い山百合とオレンジ色の百合です。 オレンジでもキスゲの類ではありません、此方は数週間前から咲いています。
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2018年07月01日

祇園祭 ’18-02 長刀鉾町お千度

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2018.07.01

祇園祭 ’18-02
長刀鉾町お千度

 今日は7月1日、関東甲信地区ではすでに梅雨が明けているとか、又それが記録に無いほど早い梅雨明けだとか。 京の都では今日から祇園祭が始まりました、朝には四条通のアーケードの飾り付けが祇園祭バージョンに変わっていて、商店街のBGMも祇園囃子に変わっている筈です。

 7月1日の午前中は長刀鉾町のお千度があります、報道もアマチュアカメラマンもこの当りから動き出します、八坂神社の境内もごった返していた事と思います。 山鉾町をはじめ祇園祭にご奉仕する団体で行われる切符入りも、今日あたりから各町内で始まる事と思います。 明日2日はクジ取式、5日が稚児舞披露、7日が綾傘鉾稚児社参と祭の行事は進んで行きます。

 添付写真はお千度を撮影したものですが、私は只今吉祥寺で此のブログを書いています、因って今年は撮影出来ていません、添付のものは以前(2016年)に撮影した作品です。

 天気予報では梅雨が明けたとの事ですが、祇園祭が始まる前に梅雨明け宣言が出されたのは、40年になる祇園祭撮影の中でも初めての事です。 鉾建てから宵山まで間では、必ず何処か一日は雨に降られるもの、祭関係者は皆様このように考えているのではないでしょうか。 祇園祭の歴史は千年を有に越えます、こんな年も過去には在ったかもしれません。
 それを考慮に入れても、雨に降られない祇園祭ってイッタイ何の為の祭なのでしょうか。
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