
2021.10.07
PENT645D修理 その4
PENTAX645Dのトラブルに関して大変困っております、その3迄を読んで頂いた方には既にお解りの事と思います。 「シャッタor絞り羽根の辺りから擦れている様な異音がする」、当初はこの様な事で点検・修理に出したのですが、修理の伝票にはこの事実が記載されておりません。 要するに「その様な事実は無かった」とPENTAXカメラの製造販売元であるリコーイメージングは主張しています。
以上のことを前提にこの問題の全体を考え直してみると、「シャッタバネが擦れて異音が発生する事」は、第1回目の点検・修理に出した時から解っていた、ほかにも同様の点検・修理が持ち込まれていた、以上の事が推察されます。
8月5日に持ち込んだ点検・修理の内、レンズ3本とテレコンバータは一週間で戻って来たのですが、PENTAX645Dカメラ本体だけが戻ってくるまでに1ヶ月を要しています。 リコーイメージングの説明に依れば、点検・修理の設備は東南アジアの工場にあり、日本国内には無いとの事でした。 確かに往復のことを考えれば1ヶ月という時間も頷けます、しかし国内の工場やサービス部門にその設備がないというのは理解ができません。 マザーマシンや精密検査機器の様な製品であれば、世界中で1セットしか準備していないのも納得出来ますが、今回の製品は数を生産しているカメラです、コンシューマ、プロフェッショナルユーズに関係なく、少なくとも日本国内にはその設備を準備するでしょうし、日本国内での点検・修理の方が会社の上層部としても、安心して見ていられるではありませんか。 東南アジアの人達と日本国内の技術者とでは、その能力に差がある事は紛れも無い事実ではないでしょうか。
先日、この度の東京オリンピックで使用されるカメラに関する、キャノンのバックアップ体制を、TVで放映していました。 TVによりますと、お預りしたカメラ・レンズは原則24時間でお戻しする、24時間で修理が終了しないものに関しては代替え品を貸し出しする、以上の内容でした。
キャノンの修理体制と比較してみても1ヶ月は納得できません、PENTAXは1ヶ月も掛けて何を調べていたのでしょうか。 それともどの様に誤魔化すか考えていたのでしょうか。 とにかく2013年8月の時点では、「PENTAX645Dにはシャッタ周りのトラブルが内在していた」、この事実はリコーイメージングも承知していた、この様に推察できます。
徘徊歳時記 ’21-40
昨日、善福寺公園を徘徊しました、何時もですと池の周りをブラブラと歩くだけなのですが、昨日は公園事務所の脇にある準備エリアを覗いて見ました。 準備エリアとは何ぞやですが、武蔵野地区で元々自生していた植物で絶滅危惧種に近いものを、復活させる為の場所、私的にはこの様に捉えています。
添付写真の一枚目は現の証拠(ゲンノショウコ)です、上池のボート置き場の近くで撮影しました。 ゲンノショウコは確か漢方薬だったと記憶しているのですが。
二枚目の写真は「ヤマウド」と書かれた名札の付いていた植物です、準備エリアの中での撮影です。 ヤマウドとは山独活と書けば良いのかと思います、ウドの大木の独活の事だと思います。