2022年09月18日

徘徊歳時記 ’22-47 曼珠沙華

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2022.09.18

徘徊歳時記 ’22-47
曼珠沙華

 今日は夜明け前から雨が落ちていました、沖縄・九州地域での台風14号の猛威凄いものがあります、伊勢湾台風以来だと報道しているTV局も見受けられます。 こんな状況ですので、今日・明日の徘徊は出来そうにありません。

先日、桃園川緑道を徘徊中に曼珠沙華(マンジュシャゲ、彼岸花)を見付けました、まだ蕾が大半で開花している花は数輪と言ったところでしょうか。 彼岸に咲くから彼岸花です、例年と比べるとチョット早いかなと思いながら、シャッタを切っていました。 先ほど撮影記録を見たら13日(火)でした、彼岸までにはまだ10日もあります。

 添付写真の一枚目は17日に桃園川緑道で撮影した曼珠沙華です、4日の間に此処まで開花しておりました。 手元の資料によると、曼珠沙華は梵語で紅い花を意味するそうで、ヒガンバナ科ヒガンバナ属に分類されるそうです、また同種の花は10種以上あるとのことです、黄色の花、ピンクの花も在るようです。
 二枚目の写真はシロバナヒガンバナだそうです、16日の玉川上水・井の頭公園の徘徊の折に公園の近所で撮影しました。 曼珠沙華と黄色の花(鍾馗蘭)との自然交配種だと手元の資料にはありました。

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2022年09月13日

徘徊歳時記 ’22-46 水、水

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2022.09.13

徘徊歳時記 ’22-46
水、水

 九月に入ってから、祇園祭の今年の写真の整理を始めました。 八月は何もしない、何もしたく無いは例年の事ですが、今年もそのようになりました。
 先ずは、祇園祭に出かける前に撮影していた写真、六月に撮影していた写真の整理を終わらせて、祇園祭はそれからです。

 祇園祭の整理中にトラブルを見付けてしまいました、それも645Dで撮影した写真です、何と17日の前祭の山鉾曳廻の写真で起きていました。 前祭の山鉾曳廻は3箇所で撮影しました、朝1番は注連縄切、注連縄切が終わってからはクジ改め、舩鉾のクジ改めを済ませた後は新町四条の辻廻です。 注連縄切では645Dを使用していません、SDカードにSaveされる順番としてはクジ改めが有って、その後に辻回が並ぶのが本来なのですが、クジ改めが数コマ有って辻回が数コマ来て、またクジ改めがSaveされている、こんな状況が数百コマ分繰り返されているのです。 リコーイメージングのPENTAX645Dとは如何なるカメラなのか、今回のSaveの問題、前から提起しているシャッタの問題、どちらを見てもマトモなメーカの商品とは思われない状況です。

 嫌な話はこれくらいにして徘徊の成果をご覧ください。 水絡みの写真が二枚です。
 一枚目の写真は、井の頭公園で行われていたカイ堀の一コマです。 カイ堀の作業は大分長い事行われています、5年位になるのでしょうか。 今はザリガニの駆除が中心のようです、井の頭公園の池から外来種を駆除する事が目的だと言っておりました。 ザリガニは正式にはアメリカザリガニと呼ばれ、紛れもない外来種です。
 二枚目の写真は、荻窪の大田黒公園で撮影したアメンボです。 水面をチョロチョロと動いているモノが在りました、良くよく見るとアメンボでした、久し振りに見たかと記憶しています。

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2022年09月08日

徘徊歳時記 ’22-45 梅雨ですか!

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2022.09.08

徘徊歳時記 ’22-45
梅雨ですか!

 昨日は雨、今日も朝から何時降り出してもおかしくない空模様、台風が通り過ぎたのに此の天気は何なのだ、昼前後はポツポツ来ていましたが今は大丈夫な様子。 秋の長雨でしょうか、それとも梅雨の戻りなのでしょうか、とにかく鬱陶しい日が続いています。 台風一過と言えば蒸し暑い晴天、これが今までの常識だったのですが、チョット変わって来ています、台風一家です。 最接近している前後がお母さん、近付いて来ている頃がお父さん、通過して離れてゆく過程が子供達、ファミリーでのイジメに会っているようです。

 一昨日は晴れ間も有ったので徘徊に出ていました、芙蓉や槿など暑い時期の花も咲いていますが、水引や藪茗荷、ヤブランなども咲いています。

 一枚目の写真は水引と蔦が絡まっている状態です、何方がどちらに絡まっているのかが判然としません。
 二枚目は竹に蔓が巻きついている写真です、こちらは巻き付いている植物と巻きつかれている植物は明確です。

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2022年09月03日

徘徊歳時記 ’22-44 柿の実

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2022.09.03

徘徊歳時記 ’22-44
柿の実

 今日は5日ぶりに徘徊に出ました、雨やら何やらと理由を付けて家に居りました。 その代わりと言っては何ですが、6月に撮影した花の写真の1次選定が済みました、これでやっと祇園祭の整理に手を付けられます。
 例年の事ですが八月は身体を休めるのが中心で、徘徊や撮影はソコソコです、写真の整理に関する事は九月に入ってからです。

 一枚目の写真は槿ですが、白の八重でピンクの絞りが入っています。 今年は例年に比べると槿の撮影が多くなっています、回数が多いのでは無く種類が多くなっています、今年だけで新たな品種が、10種は増えていると思います。
 二枚目の写真は柿の実です、未だ緑の物とオレンジ色が付き始めた実が有ります、熟すまでにはあと2ヶ月位でしょうか、木名乗りに成るのも楽しみです。

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2022年08月30日

徘徊歳時記 ’22-43 蟷螂

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2022.08.30

徘徊歳時記 ’22-43
蟷螂

 一昨日、昨日そして今日と過ごし易い日が続いています、昨夜はエアコン無しで眠れました。 前回のBlogでは最高気温が35℃を下回ったと書きましたが、この度は30℃を切っている状況でしょうか。 涼しくなると魚も果物も、とにかく食べ物が旨くなる、過ごし易くもなる、そして徘徊も楽になる、結構な季節になろうとしています。 祇園祭の食べ物と云われる鱧寿司ですが、実のところハモが旨くなるのは此れからだと聞いているのですが。

 一枚目の写真は?なのです、茄子の花なのでしょうか、それともナスでは無いのでしょうか。 8/16のBlogでご覧頂いた茄子の花と見比べると、どうも違うように見えるのですが。
 二枚目の写真は蟷螂(カマキリ)です。 藪茗荷の花の上に留まって居るところが面白くて撮影したのですが、如何でしょうか。 ご存知の事とは存じますが、祇園祭の蟷螂山はカマキリヤマでは無く、トウロウヤマと読みます。

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2022年08月24日

徘徊歳時記 ’22-42 もう秋

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2022.08.24

徘徊歳時記 ’22-42
もう秋

 最高気温が35℃を下回るようになって秋を感じています、暦の上では既に秋ですが実の季節は暦より1ヶ月ほど後になるのが、東京近郊の気候かと感じています。 秋は食べ物が豊富に出回り、飽きる事からとも言われています。 徘徊中に見掛けた柿の実も、まだ緑ですが大きさはもう十分です、またスーパーなどでも果物が並び始めています。

 添付写真の一枚目は、秋の七草の一つ女郎花(オミナエシ)です、荻窪の大田黒公園で昨日撮影したものです。 桔梗とススキは京都に居る間に撮影していますが、女郎花を見るのは今年初めてです。
 二枚目の写真は槿とJR中央線の電車です、21日に東中野と大久保の中間、神田川を超える橋の上です。 植物図鑑も面白いのですが、タイトルが徘徊歳時記ですので此のような写真ももう少し増やして行きたいのですが。

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2022年08月20日

徘徊歳時記 ’22-41 槿・二点

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2022.08.20

徘徊歳時記 ’22-41
槿・二点

 ただ今TVでは高校野球の準決勝を放映しています、昨日は善福寺公園と東女周辺、そして吉祥寺東町界隈を徘徊したのですが。 今年は祇園祭の時から槿の花を追い掛けているように感じます、昨日も5種ほど撮影出来ました。 底紅と薄い赤紫の一重、それに添付した二点などです。

 一枚目は東女の数編で撮影した黄色い花です、南瓜とか干瓢とかの花だと思うのですが、浅学のため確定できません。
 二枚目の薄紅の八重の槿は、東女の周辺で撮影したものです。
 三枚目は八重の槿です、吉祥寺東町のあたりで撮影しました、市民農園の近所です。 薄いピンクに紅の絞りが入っています。

 槿は多くの種類に分類できます、逆に多すぎて分類しきれない状態かもしれません、桜ほどではありませんが。
 大きさで分けると大、中、小それに特大になります、小は3〜4cm、大は15cmくらいでしょうか、特大は30cm以上にもなります。 三枚目の八重の薄いピンクは、小の分類でしょうか。
 花の形では一重と八重、それに半八重があります。
 花の開き方では、これは私の見解ですが、筒型、井戸茶碗型、ご飯茶碗型、皿型、此のくらいかと思います。
 色的にはまずは白、多いのは赤紫系で濃淡が有り赤が強い紫が強いなど様々です、可愛いのはピンク系でこれも濃淡が有ります、これの他に底紅と絞りが存在します。
 またお茶の宗匠から取った、宗旦だの遠州だのが有ります、これらは趣味の世界ですのでチョットした違いを捕まえて命名されているようです。
 因みに祇園守は八坂神社の紋のデザインに似ている所からの命名のようです、白の半八重で、大きさ的には中〜大、開き方はご飯茶碗くらいでしょうか。

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2022年08月16日

徘徊歳時記 ’22-40 白い百日紅

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2022.08.16

徘徊歳時記 ’22-40
白い百日紅

 祇園祭の疲れは癒されたようです、例年ですと東京に戻って10日から2週間は何をする気にもなれない、そんな状況です。 疲れは取れましたが暑さには勝てません、でも徘徊に出て汗をかかないと、夏に負けてしまいます。
 そんな状況で一昨日と昨日は桃園川緑道を徘徊しました、一昨日は高円寺界隈より下流側を、昨日は高円寺より上流を歩きました。 桃園川緑道は桃園川を地下に埋めて、地上を遊歩道にしたものです、阿佐ヶ谷と高円寺の中間の高架下から始まって、下流は神田川に注ぎます、JRの高架下より上流は地図を見てもよく判りません。

 添付写真の一枚目は茄子の花です、14日に撮影しました。 緑道に沿ったお宅の方が、鉢植えで栽培している様子です。
 二枚目の写真は、タイトルにも揚げた白い百日紅です、これも14日に撮影しました。 花びら1輪から数輪、またはひと枝を撮影するのがいつもの私の花の写真なのですが、これは幹1本分と周りの住宅まで入れてみました、こんな撮り方もできるんですヨ。
 三枚目の写真は15日に撮影しました、ニチニチソウとネームプレートには書かれていたのですが。

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2022年08月12日

徘徊歳時記 ’22-39 八重の槿

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2022.08.12

徘徊歳時記 ’22-39
八重の槿

 一寸ご無沙汰をしていました、8/4以来だと思います、祇園祭の疲れが出て何をする気にもなれない状態でした。
 5日は京都に行く前に受診した市の健康診断の結果を聞きに、加えて肝炎やら何やらの予防接種を受けに、病院に出向きました。 検診結果はいろいろな数値が標準値を越えているとの事、例年の事なのですが70歳の節目なので追加検査をすることにしました。
 6日、7日、8日の3日間は何をする気にもなれず、家でグウタラしていました。 9日は追加の検査で病院へ。
 10日はまた家でグウタラ、11日になって8月に入って初めての徘徊に出ました。 中央線の三鷹駅南口から玉川上水に沿って井の頭公園へ、祇園祭の疲れはホボ無くなっていましたが、暑さには叶いません。

 一枚目の写真は槿なのですが、八重なのか半八重なのか区別に困る状態です。 私的には八重だと思うのですが、此のBlogをご覧の方でこの辺にお詳しい方いらっしゃいましたら、ご教授頂けませんでしょうか。
 二枚目の写真は百日紅(サルスベリ)です、花の真下辺りから見上げたショットですが、空の青がもう少し出ていたらと思っています。

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2022年08月04日

祇園祭 ’22–尾 コロナ祇園祭

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2022.08.04

祇園祭 ’22–尾
コロナ祇園祭

 2日の夕方東京に戻りました、朝9時過ぎ京都駅から高速バスに乗って、16時半過ぎに新宿につきました。 昨日は一日掛けて、チンタラと荷物の整理をしていました。

 東京に帰って来ているのに、祇園祭をタイトルに掲げているのはおかしいとお思いでしょうが、あえてここ3年のコロナ禍での祇園祭を振り返ってみます。 まずは、よく今年は山鉾曳廻ができたなと言うことです、大変なご苦労が有ったものと推察致します。
 一昨年のコロナ元年は、山建・鉾建は無く、町家の2階の窓に稚児人形を飾るのみでした。 神幸祭・還幸祭はと云えば、神体の分霊を写した神籬を馬の背に乗せて、神社と御旅所の間を往復するのみでした。
 二年目は鉾建はしたものの曳廻は無く、御幣を携えた町役員の御旅所への社参。 前祭は四条烏丸に集合して御旅所まで、後祭は三条烏丸に集合して三条通・寺町を通る昔の曳廻コースで行われました。 渡御の関しては、御旅所に置かれている元年と同じ神籬を、氏子地域を毎夕巡らせる、興味深い趣向に富んだ対応でした。
 今年はどうだったのか、山鉾曳廻に関しては従来と変わりなく行われました。 神幸祭・還幸祭に関しては、神輿渡御は行われたものの神社と御旅所の往復のみでした。

 一枚目の写真は元年の還幸祭です。 馬に乗せた神籬の行列が、石段下で大きくマワセマワセをしているところです、これには感動しました。
 二枚目の写真は神籬が御旅所にある1週間の間、毎夕氏子地域を巡っている1コマです。 22日の夕刻、北観音山の町内を通っているところです。
 三枚目は今年の還幸祭です。 三社の神輿を四条大橋の上で並べたところです、バックの空は夕焼けです、こんなタイミングで神輿を撮影できるなど、コロナ前には考えも付かなかった事です、怪我の功名でしょうか。

 とにかく此の三年、町衆は自分の持ち場でそれぞれに頑張ったと思います。

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2022年07月31日

祇園祭 ’22–末 疫神の祓

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2022.07.31

祇園祭 ’22–末
疫神の祓

 7月31日、1ヶ月にも及ぶ祇園祭も今日でお仕舞いです。 今日は疫神社の夏越祓がありました、此の夏越祓を行う為の1ヶ月にも及ぶ馬鹿騒ぎが祇園祭なのです。 キリスト教で言うところのセレモニー(神事)、此の神事を催行する前の1週間に及ぶ断食、そして断食に入る前のバカ騒ぎがカーニバルだと何かで読んだ記憶があります。 神事と付け祭そして浮立(風流)、日本も西洋も祭の形態は似たり寄ったりだと感じます。
 29日は身体が思うようにならず、一日ホテルでグウタラしていたと前回のブログで書きました。 昨日は身体も好くなったので徘徊に出ました、地下鉄南北線を丸太町駅で下車して、京都御苑の中をチンタラ歩いて、閑院宮邸跡と御所を拝観しながら今出川に出ます。 その後、相国寺の境内を南から北に抜けて、上御霊神社まで行き、鞍馬口駅から地下鉄に乗りました。

 一枚目の写真は夏越祓の会場、疫神社へ向かうご奉仕の神官の列です。
 二枚目の写真は夏越祓の会場で、来賓の氏子のお世話をしていた巫女です。
 三枚目の写真は昨日の徘徊の折、御所の御池庭で撮影した芒です。 チョット季節が早いのかなと感じたのですが。

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2022年07月29日

祇園祭 ’22–12 お迎え提灯

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2022.07.29

祇園祭 ’22–12
お迎え提灯

 今日は29日、朝は起きられたのですが25日と同じように、出掛ける気力が湧いて来ません。 祇園祭の行事が無いので植物園にでも行こうかと思っていたのですが、身体が付いて行きません。
 昨日は後の神輿洗でした、10日の前の神輿洗は神輿を庫から出して、一年の埃を払って、宮川の水で清めて舞殿に飾るセレモニーです。 そして後の神輿洗は、神輿を庫に仕舞うための神事です。 同じ神輿洗ですが、後のそれに比べると前の神輿洗は華やかなように感じます、1年間待ちに待った祇園の神輿が氏子地域に来る、そんな気運が前の神輿洗には有るからかも知れません。 お迎え提灯が行われるのも、その辺りから始まった事なのかも知れません。

 添付写真の一枚目は祇園守です、昨日神輿洗が始まる前に本殿の裏で撮影しました、八坂神社の境内で祇園守を撮影するのは今年初めてです。 前祭の蟷螂山の舁き初めの時に、山の町家の前に咲いているのを山と併せて撮っていますが、とにかく今年は開花が遅れているなと感じています。
 二枚目の写真はお迎え提灯です、何故か昨日28日の後の神輿洗の終了後に行われました。 従来は10日の前の神輿洗に付随して行われて来たのですが、今年に限って後の神輿洗の時に行われました。

 後の神輿洗のお迎え提灯、異例中の異例ですがそれだけ氏子達の想いが籠っている、そう捉えるべきでしょう。 コロナの脅威が無い、何の制約も無い、二重人格の森寿雄前宮司の影響も無い、今まで通りの祇園祭を来年は迎えたい、こんな想いを感じたのは私だけでしょうか。
 「二重人格の森寿雄前宮司」は、私が言い出した事ではありません、氏子達の間で囁かれている事です。

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2022年07月27日

徘徊歳時記 ’22-38 京乃歳時記

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2022.07.27

徘徊歳時記 ’22-38
京乃歳時記
 
 徘徊歳時記のタイトルで此のBlogを書くのは7/9以来の事かと記憶しています、昨日と今日は祇園祭に関する行事が無かったので市内をブラついていました。 今年はコロナ祇園祭ですので、例年ならば行われる行事も中止になったりしていますが、これも仕方のない事なのかも知れません。

 昨日の徘徊は市バスを東山の知恩院前で下車して、祇園白川の行者橋を渡って、古川町商店街を抜けて、神宮道から仁王門通を通って、鴨川に出ます、何ともまとまりの無いコースです。 今日は東福寺に行って来ました、天得院の桔梗は終わってしまったのか、門は閉ざされ特別拝観は有りません。

 添付写真の一枚目は子供の水遊びの1コマです、鴨川の丸太町と二条の中間くらいで撮影したものです。 鴨川での水遊びは結構見かけます、小さな子を連れたファミリーもあれば、おじさんが泳いでいるシーンも見かけます。
 二枚目の写真は、チョット早いようですが萩の花です、天得院の脇あたりの個人のお宅の前に咲いていました。 立秋は8月7日ですので、早いのかなと思っています。

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2022年07月25日

祇園祭 ’22–11 コロナ還幸祭

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2022.07.25

祇園祭 ’22–11
コロナ還幸祭

 今日は25日、後祭の山鉾解体の日なのですが、ホテルで洗濯をしながら此のBlogを書いています。 朝は目覚ましが鳴る10分ほど前に目が覚めたのですが、ここ数日頑張り過ぎたのでしょうか、身体が思うように成りません、よって午前中は休養を摂る事にしました。

 一昨日が宵山、昨日が後祭の山鉾曳廻とコロナ還幸祭でした、この辺りで頑張り過ぎたのでしょうか、前祭の疲れも残っていたはずです。 私の年齢ですが、祇園祭が終わって東京に戻った時には70歳に成っています、50代まではそれなりに動けていたのですが、最近は思うように成らなくなりました。

 添付写真の一枚目は、23日に撮影した屏風祭の1コマです。 飾られている各家のお宝だけを撮るのも一つの考え方ですが、幕や見物客を併せて撮影するのも、また一つの表現方法ではないでしょうか。
 二枚目の写真は昨日の山鉾曳廻の一コマです、鷹山の四条新町での辻廻ですが、これが5回目の辻廻で其れなりの出来栄えでした。 しかし朝一番の、町内を出発する時の辻廻はチョット梃子摺っていたように見えました、そもそも今日がお披露目ですから。
 三枚目の写真は昨日の夕方に撮影したコロナ還幸祭の1コマです。 四条大橋の上に三社の神輿が揃った時のものです、高張提灯と空の彩(イロ)のバランスが面白いと思いませんか。

 22日の夜に645Dで駒形提灯の撮影に臨みました、やはりシャッタの摩擦音が出ていました、リコーイメージングの欠陥カメラにも困ったものです。

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2022年07月21日

祇園祭 ’22–10 曳初・舁初

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2022.07.21

祇園祭 ’22–10
曳初・舁初

 昨日20日は後祭の曳初、そして今日の午前中は橋弁慶山の舁初が有りました。
 昨日の曳初は鷹山が大混雑だったそうです、私は見ていないのであくまで人聞きの話です、見てはおりませんが混雑する事は読めて居たので、私は大船鉾に居ました。 今日の橋弁慶山の舁初の人出は例年位だったと思います。

 一枚目の写真は昨日行われた、大船鉾の曳初の1コマです。 囃子方の鉦の緒ですと音頭取りの背中です、緒がもう少し跳ねているともっと面白い絵になったかも知れません。
 二枚目の写真は今日行われた、橋弁慶山の舁初の1コマです。 五条大橋、現在の松原橋の欄干の擬宝珠の上に立っているシーンです、下から見上げてみました。

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2022年07月20日

祇園祭 ’22–09 雨の鉾建

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2022.07.20

祇園祭 ’22–09
雨の鉾建

 昨日は一日中雨でした、朝一番10時前に大船鉾に行ったのですが、観光客も報道も居りません、去年まではあんなに人集りだったのに、鷹山できたからでしょうか、それとも雨の平日だからでしょうか。 知り合いのカメラマンが今年は大船を撮るとの事で早朝より来ていました。
 新町を北に上がって、南観音山、北観音山を通って鷹山まで行きます。 昨日はあんなにごった返していた鷹山ですが、今日は報道も観光客もゼロです、どうも雨の平日が原因のようです。 観光客については解りますが、報道については理解できません、雨の日は取材に出ないのでしょうか、そんな気まぐれ有りなのでしょうか。 あの嫌な女記者が来ていなかった事だけは幸いです、そのままずっと顔を出さないでくれると有り難いのですが。
 今日は朝から好い天気です、陽も射しています、午後から行われる後祭の曳初が楽しみです。


 添付写真の一枚目は昨日行われた松取の1コマです。 北観音と南観音は同じ造園業者が真松を持って来ます、くじを引いて勝った方が好みの松を選ぶ、此のような行事ですが何時から始まったのでしょうか。
 二枚目は17日の山鉾曳廻の一コマです、くじ改めの前で放下鉾が稚児人形を舞わせているところです。 放下鉾の稚児人形は、よその鉾と異なり文楽人形になっています、舞は長刀稚児と同じく太平の舞だそうです。

 放下鉾の稚児人形の太平の舞は、PENTAXの645Dで撮影しました、シャッタの擦れる音は気に成らなかったのですが、摩擦音が出ていなかったのか、それとも周りの騒音に掻き消されていたのかは不明です。

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2022年07月18日

祇園祭 ’22–08 嫌な女記者

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2022.07.18

祇園祭 ’22–08
嫌な女記者

 今日は18日、祇園祭も前半戦が終わって一休みと言ったところでしょうか。 一昨日の宵山、昨日の山鉾曳廻並びに神幸祭、久々の本格的な祇園祭にチョット疲れが出て、此のブログを書く気力が出ない状況でした。

 今朝は岩戸山の松切りから始めました、松切りに関してはコロナ以前に、北観音山、南観音山を含めて、何とかお見せ出来る写真が撮れています、各山の違いもお示し出来る状態です。 そのような状況での岩戸山の再トライです、連写機能を使っての松が倒れて行く、その流れにチャレンジして見ました。
 そのあと鷹山のお披露目の山建の場所で嫌な女にあってしまいました、何かと私の行動に文句を垂れる嫌な女です。 どこぞの新聞社の記者らしいのですが、自分を特権階級の人間だと誤解している様子です、何とも困った女です。 此の場所は許可の出ている人間だけが入って撮影できる場所だとノタマワルのです、それは山鉾町の関係書のいう事で、一介の新聞記者風情の言う事では無いかと思います。 一介の記者風情が余計な事を言い過ぎると、山鉾町にそのトバッチリが行くような気がします、ご自分のお立場をお考えに成るべきでは!

 添付写真の一枚目は16日に撮影した駒形提灯です。 8時過ぎぐらいでしょうか、お若いカメラマンが撮影していたので、横に行って前を見ると、面白い絵に成りそうます。 来年挑戦する積もりで記憶のためにシャッタを切りました、先に居たカメラマンの方には、面白いアングルなので来年撮影するからと、名乗って置きました。 少し大きめに撮っています、よってトリミングなどもしていません。 右手前が長刀鉾で、真ん中が函谷鉾、左の奥が月鉾です。
 二枚目の写真は17日の山鉾曳廻での撮影です、注連縄切りの前、斎竹に注連縄を張って長刀鉾の到着を待っている状況です。 裃を着て後ろを向いている方たちは高橋町の皆様です、斎竹建を担当している町内です。 真ん中辺りに居るメデア関係者でしょうか、何とも邪魔な御仁です、前出の嫌な女記者と同様に自分達の立場を考えたら如何ですか、TVにしても新聞にしてもエンドユーザは誰なのか。

 そう言う事で今日の写真は有りません。

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2022年07月15日

祇園祭 ’22–07 灯火もらい

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2022.07.15

祇園祭 ’22–07
灯火もらい

 今日は15日です、昨日から前祭の宵山が始まっています。 10日の鉾建から13日の曳初までは昼間の行事です、夜の撮影は無いと思うのですがここで撮影のポジションを見付ける事が出来れば、それはもう祇園祭の上級者だろうと思います、少なくとも観光客の段階は卒業されたのでしょう。 14日、15日、16日は宵山ですので夜が中心に成ります、行事も夜が中心ですし駒形提灯に灯が入るのも夜です、でもここで昼間の撮影ができれば!

 一枚目の写真は14日に撮影した灯火もらいの一コマです、八坂神社の本殿内で提灯に貰った灯火を鉾に持って帰ります。 灯火を携えて鉾に戻ったお稚児さんたちが、長刀鉾を背景に記念撮影をしているところです。
 二枚目の写真は今日の午前中に放火鉾の町家で撮影しました、町家の入り口の脇に受付があります、その後ろに飾られていました。 何かと云えば鉾の天井です、屋根の内側を隠しています、中心部分の穴に真柱が通ります。 放火鉾にはお世話になっている知合いもいるのですが、此の写真はコネを利用しておりません。

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2022年07月13日

祇園祭 ’22–06 稚児社参

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2022.07.13

祇園祭 ’22–06
稚児社参

 今日13日は午前中に長刀鉾の稚児社参がありました、そして昨日の午後と今日の午後は前祭の曳初でした。 昨日の曳初は四条通の5基、そして今日は新町通の3基が試し曳きされました、試し曳き・試運転を曳初と表現するところが京都的なのでしょうか。
 曳初が済めばその日の夕刻には駒形提灯に灯が入ります、明日からは宵山ですので人出も多くなると思われます、曳初も多くの人出でしたのでコロナ感染が心配です。

 添付写真の一枚目は稚児社参の一コマです、長刀鉾の前から八坂神社に向けて馬に乗って出発するところです。 帽子のカメラマンが邪魔かなと思いながらシャッタを切りました。 大きなカメラやら三脚やら大きなバッグを持った、報道の人たちは確かに邪魔になります、でも此の帽子のお父さんは絵の中に溶け込んでいます、知り合いだからではなく純粋に感想です。
 二枚目の写真は今日の曳初の一コマです、鉦方のバチに着けられている緒ですが、鉦を叩くと上下に揺れるのです、曲のテンポが速くなるとより大きく揺れます。

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2022年07月10日

祇園祭 ’22–05 神輿洗

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2022.07.10

祇園祭 ’22–05
神輿洗

 祇園祭も本番を迎えました、今日10日は神輿洗と前祭の鉾建です。 例年ですと超忙しく鉾町・四条大橋・鉾町・昼食・鉾町・八坂神社・四条大橋・八坂神社、こんな感じで飛び回っていたのですが。
 今年はちょっと違います、朝一番は四条大橋で神事用水の汲み上げを撮影して、そののち長刀鉾の鉾払いを撮って、ちょっと早いがここで午前の部は終了してホテルに戻って休憩です、昼食を食べる気力が有りません。 午後の部は14時に宿を出て八坂神社に向かいます、一寸時間が有ったので円山公園で槿の花を撮影して、15時過ぎからは神輿洗の準備を撮影します、疲れが出たので17時で撮影を終了して、神輿洗の本番は撮影せずにホテルに戻ります。

 添付写真の一枚目は神事用水の水汲みです、四条大橋の下流側の欄干越しに、写真の釣瓶で宮川の水を汲み上げます、宮川で汲み上げた神事用水で清めるから、神輿洗いの意味があるのだと思います。 鴨川の四条より下流を宮川と呼ぶ人がいます、でも宮川町は団栗橋の下流です、川端通の東側を小さな川が流れています正に宮川です。 円山公園いや旧祇園社の御神苑の池の水は、何処に流れて行くのでしょうか、これこそ宮川のように思うのですが。 この辺の事にお詳しい方いらっしゃいませんか、ご教授を賜りたいのですが。
 二枚目の写真は神輿洗の準備をしている時の1コマです。 神輿の屋根に飾る鳳凰の後ろ羽根の部分です、こんな写真が撮影できるのも此のチャンスぐらいかと思います。

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