2007.10.28
憤りを深く感じます
先日(10月25日)に行なった、次の公判に向けての弁護士事務所で行った準備作業(詳細は10月26日付のブログに記載)の折、被告八坂神社・被告白川書院の代理人山崎浩一弁護士より提出された準備書面のコピーを渡された。この書面の中に八坂神社竹内幸平権宮司が書いた陳述書が含まれていました。
陳述書の内容を要約しますと、@齋藤は撮影態度が悪く苦情が出たので撮影条件に限定を付した、Aポスターはサンケイデザインに依頼して作成した物だから内容の詳細について八坂神社は知らなかった、B齋藤がポスターの件で八坂神社にクレームをつけたのは平成16年の祇園祭が終ってから、代理人も準備書面の本文で同様のことを書いている、C絵画ポスターに関して、西楼門前の写真は誰が撮影しても同様の写真になる、D八坂神社は齋藤のホームページで名誉毀損された、葉書・ホームページを目にした第三者の問い合わせに迷惑している、以上のような内容になります。この陳述書の最後は『八坂神社としては専門業者にポスターの制作を依頼しただけなのに、著作権侵害と訴えられたり、名誉を毀損する内容を原告によって公に書かれたりすることには憤りを深く感じます。』と締め括られております。
さすがは日本語をあつかうスペシャリストの書いた文章だと感服いたしました、このスペシャリスト集団は『遺憾の意』も『陳謝』も、その言葉の持っている深い内容を熟知した上で、和解を提案してきたと取らざるを得ません。
原告から一言、これだけ八坂神社に迷惑を掛け続けているサンケイデザイン吉川和男社長が、八坂神社の中御座神輿にご奉仕する、三若神輿会の会長職にあり現在でも八坂神社に出入りしている事に不信感が募ります。このような状態で八坂神社は知らなかった、責任が無いと言い逃れている事に、原告は深いイキドオリを感じます。
2007年10月28日
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