2023年07月31日

祇園祭 ’23–11 疫神社祭

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2023.07.31

祇園祭 ’23–11
疫神社祭

 7月31日、1ヶ月に及んだ祇園祭も今日の午前中に行われた、疫神社の払いを持って終わりを迎えました。 私も7日の午後に京都に入って、10日の午前中の神事用水清祓いから撮影を始めました、例年こんなものでしょうか。
 祇園祭は疫病退散の祭祀です、疫病退散を司るのが疫神の井です、この疫神の払いを行うための1ヶ月にも及ぶプレイベントが、祇園祭なのです。 祇園祭がこの様な形態になったのは何時なのかと聞かれると、私には解りませんと答えるしか有りません。 しかし応仁の乱の時には、現在とほぼ同等の形態だった事は明確な様です。 とにかく千年以上も続いている祭なのですから、判らない事が有って当り前、全てが明解に成っている方が不思議かも知れません。

 添付写真の一枚目は疫神社祭の1コマです、神職による神事が終了して、長刀鉾の稚児と禿が茅の輪くぐりを終えて、斎場から出て来たところです。 昔は疫神社祭に稚児・禿は出席していなかったと記憶しているのですが、出席するように成ったのは10年くらい前からでしょうか。
 二枚目の写真は祇園守です、白の半八重の槿ですが、八坂神社の境内に咲いているのが本歌だと思います。 今年は少し遅いようで、やっと咲き始めた状態です、去年の七月末は盛りのチョイ前位の状態だったと記憶しています。

posted by kazz at 16:50| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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