2014.07.05
祇園祭 2014−2
私の京都
いまだ吉祥寺に居ります、今日も朝から雨です、強くはありません、シトシトと降っています。
昨日はギャラリー巡りでした、四谷駅前のポートレートギャラリーで木下渡写真展『私の京都』が開催されていました。 京都と題しているものの神社の社殿も無ければ、寺の山門も五重塔もありません、舞妓ちゃんや花街の家並みも勿論ありません。 此れで何が京都なのかと云いたいところですが、それが京都なのですもっと言わせて頂ければこれぞ小京都なのです、何も無くても日本人が描く京都のイメージなのです。
高石ともや氏が唄ったフォークソング、京都のご当地ソングに『街』があります
『下駄の音 路地裏通り 雨上がりの屋根 窓越しの手鞠唄 御下髪の思い出』
と、地名は出てきませんが明らかに少し前の京都のイメージです。 木下渡氏の京都は正にこのような作品です、祭りなどを追い掛け回している私には思いも寄らない京都です。
高石ともや氏の『街』、此れを鎌倉で書き直すと
『鐘の声 石仏 さざなみの音 階の大銀杏 武士の都』
こんなところでしょうか、少し遊んでみました。
ポートレートギャラリーの『私の京都』、7月9日(水)迄です、お時間ございましたらお運びください、ちょっと違う京都が観られるかもしれません。
今日は午後から、長刀鉾の稚児舞披露があります。 一昨日は、船鉾の神面改がありました、昔は気楽に撮影させて頂けていたのですが、町内にマンションが建ってからは、お願いしづらくなりました。 後祭の件ですが、京都の知人だれに聞いて見ても詳細スケジュールが見えて来ません、古式コシキとアジテートするだけでは人は動かないのでしょうか、楽しみは楽しみなのですがどう成る事やら。
明日は京都行きの荷造り、マジメにやらなければ。
2014年07月05日
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