2020年09月25日

祇園祭 ’20–18 写真展『車方』

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2020.09.25

祇園祭 ’20–18
写真展『車方』

 〈祇園祭 ’20–17〉では、写真集『京乃七月』の表紙の写真をご覧頂きました。 今日からの祇園祭シリーズでは、写真展で使用した作品の中からご覧頂きます。

 今回は祇園祭『車方』より選んで見ました、『車方』は私の写真活動の中で初めての個展です、また祇園祭の写真を公開した最初の事でした。 祇園祭のうち鉾建てを行う手伝方(テッタイカタ)、車輪周りの作業をする車方など、祇園祭を支える職人達にスポットライトを当てた写真展です。
 写真展『車方』は、昭和63年に東京、平成元年に京都で開催いたしました、祇園祭の撮影を始めて10年目だったかと記憶しています、また初めての個展なので大分気合が入っていた事も覚えています。

 ご覧頂く一枚目は、写真展の案内状に使用したカットで、曳初めの日の午前中に行われる作業です。 鉾の車輪を鉾蔵から出して来て鉾に取り付ける作業のうち、町家から歩道に出たところです。 毎年このカットを撮り直そうとヒタスラ努力を続けているのですが、個展から30年以上が経った今日まで、空振りに終わっています。
 二枚目の写真は、前祭の鉾が新町通りを下がって来るところです、云うまでも無く前祭と後祭りが一緒に曳廻しを行なっていた時代の写真です。 カブラ梃子を操っている車方のお兄さんですが、この頃には既に腕の良い車方でした、今は頭領を務めています。 昨年だったか一昨年だったかお目にかかった時に、まだ身体が動く間に次の人に頭領を譲らなければ、こんな事を仰っていました。

posted by kazz at 14:28| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする